1953-07-22 第16回国会 衆議院 本会議 第26号
そもそも昭和二十年十一月二十四日遅合最国高司令官の恩給及び恵与に関する覚書によつてとられましたところの処置は、高級職業軍人とその家族に対してはやむを得なかつたとはいえ、応召の戦傷病者と一般の遺家族にまでこれを及ぼしたことは残酷きわまるものであつたと言えます。
そもそも昭和二十年十一月二十四日遅合最国高司令官の恩給及び恵与に関する覚書によつてとられましたところの処置は、高級職業軍人とその家族に対してはやむを得なかつたとはいえ、応召の戦傷病者と一般の遺家族にまでこれを及ぼしたことは残酷きわまるものであつたと言えます。